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 トヨタ自動車と日産自動車が消費者に車の魅力を改めて感じてもらおうと相次いで投入した特別仕様車と新型車の販売の出足が好調だ。

 トヨタのミニバン「ヴォクシー」「ノア」をベースにしたスポーツ車の受注が発売から約2週間の段階で600台超に達したほか、日産の小型SUV(スポーツ用多目的車)「ジューク」の受注も発売後1カ月で1万台を突破した。国内自動車市場が縮小し若者の車離れも指摘されるなか、両社とも新型車などで消費者の購買意欲を刺激し、市場の活性化につなげたい考えだ。

 トヨタは先月30日、車のファン拡大を狙った社内プロジェクト「GAZOO Racing」が企画した特別仕様のスポーツ車シリーズ「GSPORTS(G’s)の第1弾として、ミニバン「ヴォクシー」と「ノア」をベースにしたスポーツ車を発売した。いずれもベース車よりも車体を低くするなどスポーツ感を演出。テストドライバーがトータルチューニングを実施したほか、スポーツサスペンションを採用して操舵感を高め、「走りの味」を追求した。

 販売目標は月間400台だが、受注は5月が約240台、6月が約270台、7月が約150台(13日現在)と上々の滑り出しだ。

 日産が先月9日に発売した「ジューク」の受注も今月5日までに1万943台と、目標の約8倍のペースで、発売後1カ月の受注状況としては「日産車の中では過去最速」(同社)。小型スポーツ車の俊敏さとSUVの力強さを兼ね備えたコンセプトの車で、スポーツ車のようなルーフデザインやSUVの運転のしやすさが特徴だ。

 国内市場の低迷は景気後退の影響もあるが、メーカー側には「車の魅力を十分提供していなかった」との反省もあり、両社とも「忘れかけている車の楽しさをもう一度感じてもらいたい」と新型車などでの需要喚起に期待をかけている。  <フジサンケイ ビジネスアイ>

引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100723-00000005-fsi-bus_all
 

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