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ホンダは7日、10月に発売する小型車「フィット」のハイブリッド車(HV)の価格をHVで国内で最も安い160万円前後にする方針を明らかにした。昨年2月に発売したHV専用車「インサイト」(最廉価モデルで189万円)と同等の燃費性能を確保しながら価格を30万円近く安く設定し、販売拡大を図る。
フィットのHVは、動力源に排気量1300CCのガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用。燃費性能をインサイトと同等のガソリン1リットル当たり30キロと、現行のガソリン車フィット(同24キロ)を大きく上回る水準にする予定。一方、値段(最廉価モデル)はインサイトとの部品共通化などコスト削減効果で、ガソリン車のフィット(119万7000円から)に比べて約40万円高い程度に抑える。
リーマン・ショック後に冷え込んだ国内新車市場は、政府のエコカー購入支援策で盛り返してきたが、9月末でエコカー購入補助金制度は終了。10月以降は販売の落ち込みが予想されている。ホンダはフィットHV投入で販売テコ入れを図るとともに、エコカー販売競争の主戦場となっているHV市場で「新型プリウス」人気を背景に大きく先行するトヨタ自動車を追い上げる。 <毎日新聞>
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100807-00000063-mai-bus_all
ホンダは20日、2012年をめどに、家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)と電気自動車(EV)を日米で発売すると発表した。トヨタ自動車もPHVとEVを12年から市販する方針を打ち出しており、HVで先行する“エコカー2強”が激突する。
ホンダは昨年2月に発売した「インサイト」などHVに注力しているが、PHV、EVともに今後の需要拡大が見込めると判断した。
PHVについては、トヨタ自動車が09年、官公庁や地方自治体向けに「プリウス プラグインハイブリッド」を導入。12年をめどに市販する計画で、価格は300万円以下とする方向で検討している。三菱自動車も13年までに発売する方針だ。
PHVは、家庭用の電源から充電した電気で、EVのようにモーターだけで走行。電気がなくなると、エンジンとモーターを併用するHVとして走行できる。EV走行時は、ガソリンをまたっく使わないため、HVよりも燃費が大幅に向上。HVの1リットルあたり30キロ超から60キロ超も可能となる。
また、電気がなくなっても走行できるため、充電スタンドが十分に整備されていないEVの弱点も補うことができる。このため、ホンダとトヨタは、PHVをHVに続くエコカーの“本命”と位置づけている。
EVについては、「インフラ整備や走行距離など課題があり、本格普及には時間がかかる」としてきたが、三菱自動車のほか、日産自動車が“本命”と位置づけ先行しており、ホンダとトヨタも、市販を急ぐ。
伊東孝紳社長は同日の会見で、EVについて、「走行時の二酸化炭素(CO2)排出ゼロのモビリティ(移動手段)として新しい市場を創造する可能性を持っている」と語った。 <産経新聞>
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100720-00000571-san-bus_all
ホンダが、二輪全車種の値下げに踏み切るのは、数年おきの全面改良時などに高機能化や環境対応を強化し、車両価格を引き上げてきた販売方法を、デフレの長期化で見直さざるを得なくなったことを意味する。
二輪各社は2006~08年に、二輪車の排ガスに含まれる一酸化炭素(CO)や窒素酸化物(NOx)などの排出規制が強化された際に、燃費を向上させる電子制御式の燃料噴射装置を搭載し、排ガス浄化装置の性能を高めた。
この時も、二輪各社は、上昇した生産コストを販売価格に上乗せした。ホンダの場合、販売価格は規制強化前より1~2割高くなった。ホンダは、この大幅な値上げが二輪車の販売低迷に拍車をかけたとみて、値下げの目標価格を2000年に設定した。
しかし、2000年当時の国内の二輪車市場は、すでに大幅に縮小していた。デフレ経済下で「二輪復権」を果たすには、値下げだけでは不十分との見方もある。
すでに自動車では、消費者の低価格志向を受け、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などの環境対応車で価格競争が進んでいる。
トヨタがHV「プリウス」の現行モデルである3代目を発売する際、ホンダのHV「インサイト」に対抗するため、装備などを充実させたのに最低価格では2代目よりも安い設定にする価格破壊が起きた。
二輪業界では、夏以降、環境性能をうたう「電動バイク」が市販され、ハイブリッドバイクの開発も進んでいる。こうした「エコバイク」をきっかけに、バイク愛好家のすそ野を広げられるかどうかが、「復権」のカギになりそうだ。 (読売新聞)
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100704-00000422-yom-bus_all
米国EPA(環境保護局)は、1984年から現在までの25年間に、米国で発売された車の実燃費ランキングを明らかにした。順位は、先代ホンダ『インサイト』が、29.93km/リットルで、ナンバーワンとなった。
このランキングは、米国のユーザー燃費サイト、「Your MPG」の登録者が報告した実燃費の平均値を、ランキング化したもの。先に公開されたEPA燃費(いわゆる米国のカタログ燃費)ランキングよりも、実際の走行状況に即したデータとなるのが特徴だ。
1984~2010年のユーザー報告の平均実燃費ランキング(単位はkm/リットル)は以下の通り。
1:・インサイト(2004~06年型)29.93
2:ホンダ・インサイト(2010年型)21.13
3:ジオ・メトロXFI(1990~94年型)21
4:トヨタ・プリウス(2010年型)20.66
5:シボレー・メトロ(1999年型)20.58
EPA燃費ランキングに続いて、先代インサイト(2004~06年型)が首位。そのユーザー平均燃費は、30km/リットルに迫る29.93km/リットルと驚異的だ。
これは、2000年型インサイトのEPA燃費、22.53km/リットルを3割以上も上回る数値。『NSX』のアルミ技術を応用した820kgの軽量ボディと、極限まで燃費を追求したIMAシステムの組み合わせは、現在でもトップレベルの燃費性能を維持している。
またランキングでは、フォルクスワーゲンの3車種、『ジェッタワゴン』『ゴルフ』『ニュービートル』の3台が顔を揃えた。これら3台は1.9リットル直列4気筒ディーゼルに5速MTを組み合わせたグレード。現在、米国で人気を集めるクリーンディーゼル、「TDI」の先駆けとなったモデルだ。 (レスポンス)
引用:http://autos.yahoo.co.jp/news/detail.html?category=0&id=141558