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 米運輸省が不意の急加速が原因で事故を起こしたとされるトヨタ車の複数のデータレコーダーを分析した結果、エンジンのスロットルが全開となっており、ブレーキは使用されていなかったことがわかった。調査結果に詳しい複数の関係者が明らかにした。

 この調査結果は、トヨタとレクサスが突然加速し制御できなくなったと主張する一部の運転手は、ブレーキを踏み込もうとした際に誤ってアクセルを目いっぱい踏んでいたことを示唆している。ただ、こうした調査結果は、トヨタ車で起きた突然の急加速について、アクセルペダルが戻らなくなる問題とアクセルペダルがフロアマットに引っ掛かかるという2つの問題でトヨタの潔白は証明されていない。

 運輸省の高速道路交通安全局(NHTSA)がまとめた調査結果には、トヨタ車の運転手がブレーキを踏んでいたが車は停止せず、結局、衝突に至ったと証言した報告の一例が含まれている。

 NHTSAが分析したデータレコーダーは、運転手が政府当局に提出した苦情に基づき、トヨタではなく同局によって選定された。

 今回の調査結果は、1989年に米政府がまとめたドイツの自動車大手フォルクスワーゲン傘下の高級自動車メーカー、アウディの「アウディ5000」で起きた同様の不意の急加速問題では運転手の操作ミスが原因だったとする調査内容と一致している。

 トヨタ車に関する調査結果は、NHTSAから公表されていないが、トヨタ車の不意の急加速は、電子制御スロットルシステム上の不具合によるものではない、とするトヨタの主張を支持するものとなっている。

 NHTSAの広報担当官はデータレコーダーから得られた結果を確認するのを控えた。

 しかし、運輸省高官らはこれまでに公式にトヨタ車で電子系統の問題は発見されていないと述べている。 <ウォール・ストリート・ジャーナル>

引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100714-00000009-wsj-bus_all
 

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