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米ペイス社が、トヨタ自動車は同社のハイブリッド車技術を無断使用していると訴え、長年にわたって争っていた問題で、トヨタは19日、ペイスと和解したことを明らかにした。これにより、トヨタのハイブリッド車「プリウス」が米国で販売禁止になる恐れはなくなった。
トヨタとペイスは、特許訴訟で和解した上で、両社間のすべての訴訟を取り下げることで合意した。金銭面を含む和解の条件は明らかにされていない。
ペイスのフランシス・キーナン会長は声明の中で、6年にわたる争いの末、トヨタと和解に至ったことに満足していると語った。
ペイスは第3世代プリウスやレクサス「HS250h」といったトヨタの人気ハイブリッド車に、ペイスの保有するハイブリッド・エンジン関連特許を侵害する技術が使用されていると主張していた。
ペイスは米国際貿易委員会(ITC)に対し、該当する車の米国への輸入を禁じるよう求めていた。ITCによる審理は19日に始まる予定だった。
両社はトヨタのハイブリッド車にはペイスが開発したのと同様な技術が使用されているが、これはトヨタが独自に開発したとの見解で合意した。 <ウォール・ストリート・ジャーナル>
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100720-00000007-wsj-bus_all
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