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トヨタ自動車が核開発問題をめぐって国際社会の非難を浴びているイランへの自動車輸出を停止したことが11日、分かった。イランに対しては国連が追加制裁を決議したほか、米国も独自の制裁強化を決めており、輸出を続ければ最大市場の米国での事業に支障が出る恐れは否めないと判断した。
同社によると輸出停止は6月からで、再開については「国際情勢を注視して決める」としている。イランには四輪駆動車のランドクルーザーなどを2007年に3500台、08年に4000台、09年に246台輸出。10年は5月末までに222台を出荷し、現地代理店を通じて販売していた。
ウラン濃縮活動を続けて強硬姿勢を崩さないイランには国連安全保障理事会が6月に追加制裁決議を採択し、米国や欧州連合(EU)も独自の制裁強化策を決めた。米国の制裁法に抵触すると判断された場合、米国市場での事業制限などの罰則の対象になる。
トヨタは米制裁法に抵触しないが、同社にとって米国は主力市場で、イランとのビジネスを続ける企業に厳しい視線を向ける米政府の意向に配慮する必要があると判断した。 <産経新聞>
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100811-00000540-san-bus_all
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