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スズキは11日、ハンガリーの子会社マジャールスズキでフルモデルチェンジした新型『スイフト』の生産を6月10日から開始したと発表した。欧州での販売は今秋、としているが日本での販売時期については「答えられる段階ではない」(同社広報)としている。
スイフトは、スズキの世界戦略車として2004年から日本、欧州、中国、インドなど世界各国へ投入、世界で累計165万台を販売したグローバルカーだ。
10日、ハンガリーで行われた式典には、鈴木修会長兼社長のほか、ハンガリーのオルバーン首相、マトルチ国家経済大臣、メジェス・エステルゴム市長らが出席、マジャールスズキで生産する新型スイフトの概要が明らかにされた。
新型はキープコンセプトながら、新開発のK12Bガソリンエンジン、D13Aディーゼルエンジンを採用し、K12Bエンジンは20km/リットル、D13Aエンジンは23.8km/リットルを実現。また、新型プラットフォームの採用等による走行性能の向上、7エアバッグ標準装備等による安全性能の向上を図った。
スズキが発表した内容では、日本での発売時期や日本仕様については触れられていない。同社広報は、「今回はあくまで生産開始についてのみの発表。日本での発売時期についてはまだ答えられる段階ではありません」としている。
また、マジャールスズキで生産されるのは、ハンガリーを初め、ドイツ、イギリス、イタリアなど欧州各国へデリバリーされる欧州仕様。日本仕様については日本で生産をおこなう。
スイフトは特に欧州での人気が高く、販売の核となる車種だけに、世界に先駆け欧州での生産を開始することで市場にアピールするねらいがあるものと思われる。 (レスポンス)
引用:http://autos.yahoo.co.jp/news/detail/0/141497/